タンソンニャット空港からホーチミン市内へ
タンソンニャットからホーチミン中心部への移動手段はいくつかあるのですが、自分がもっぱら利用するのはタクシーです。
Taxi,Sir ? Taxi,Sir ? (タクシー、サー? タクシー、サー?)とタンソンニャット空港の出口を出る前からタクシーの呼び込みの声がひっきりなしに聞こえてきます。
アオザイを着た(現地ではアオヤイと言います)女性に微笑み掛けられると、ついついお願いしたくもなるのですが、この手の呼び込みのタクシーはだいたいボッタ系です。
アオザイを着た(現地ではアオヤイと言います)女性に微笑み掛けられると、ついついお願いしたくもなるのですが、この手の呼び込みのタクシーはだいたいボッタ系です。
そもそも、ベトナムのタクシーは安心なのか?
ベトナム、タイ、フィリピンと行き来していて感じることですが、ベトナムのタクシーは比較的安全で、利用していて嫌な思いをすることは殆どありません。
ホーチミンに在住しているので、居慣れてる雰囲気がそうさせているのかもしれません。
ベトナムではないのですが、自分もタイに住み始めた頃は頻繁にタクシーでボッタクられそうになったり、実際にボッタクられたりしました。タイのタクシー運転手さんのマナーが向上してきたのか、自分がタイ語を少し話せるようになったからなのか、最近ではめっきりボッタクられそうになることは少なくなりました。
観光のお客さんとわかると、悪さしようとする運転手も東南アジアには未だに相当数いるようにも思います。
ただ、個人的な感想ですが、ベトナムでタクシーを利用する時のストレスはフィリピンやタイと比較すると格段に少なく、毎回ほぼ安心して適正料金で目的地まで到着することが出来ているように思います。
安心のVINASUN(ビナサン)タクシー
自分がもっぱら利用するのはビナサンタクシーです。白い車体に赤と緑のラインが入っており、実際にホーチミン市内で最もよく見かけるタクシーでもあります。
あと、緑一色のMaiLinh(マイリン)タクシーも比較的安全なのですが、自分は空港からはビナサンばかり利用しています。
タンソンニャット空港のVINASUN(ビナサン)タクシー乗り場
ビナサンタクシーに乗るには専用の乗り場に向かわなければなりません。
タンソンニャット空港の出口を出て、向かって左にひたすら進みます(100-150m)
ターミナルビルの端あたり、駐輪場が見えるくらいで緑のカッターシャツに赤色のネクタイをしたビナサンタクシーの係員がいますので、その人に近づいて歩いていけば大体向こうから声を掛けてきてくれます。
途中、「タクシー?」の雨あられの客引きはガン無視してください。ボッタ系です。
ベトナムの客引きは他国と比べるとかなりしつこいです。2.3回の声掛けは当たり前、なかなか引き下がりません。
とにかく目を合わさない 絶対にw
これがタクシーに限らず、ベトナムの客引きを撃退する最も効果的な方法だと思います。
タクシーは4人乗りの普通車と6人乗りのワゴンがありますが、値段にそれほど大きな差はありません。普通車が1割程度安いかな・・というくらいですので、大きな荷物がある方や二人以上で利用する方は6人乗りをおすすめします。後席にエアコンの吹出口があるので快適さは格段に違います。
目的地を告げる
係員にどこに行くのかと聞かれることが多いですが、ここでは無理して話さず、携帯の写真を見せたり、ホテルの予約バウチャーなどを見せるのが、最も確実だと思います。
ベトナム語の発音は日本人からするとありえないくらい複雑で難しいので、ベトナムの地名をカタカナ読みで口で伝えても通じないほうが圧倒的に多いです。(3年住んでても、未だに自分の家を口頭では正確に理解してもらうことが出来ませんw)
係員に目的地を伝えても、運転手さんには伝えなかったりするので、念の為運転手さんにも携帯の画面や紙を見せることをおすすめします。
いざ乗車したのはいいものの・・
よく日本から初めてベトナムに来た人から、電話やLINEで
タクシーのメーター(金額)の見方がわからない
と車内から連絡をもらったりします。
自分も初めてきた時はそうでした。いくら払うのかわかりませんでしたw
写真
メーターは初乗り時には2桁の数字が見えてます。(12 or 13)
この数字に
1,000をかける(0を3つ足す)
と正式なベトナムドンの金額となります。
タンソンニャットからレタントンなどの市内中心部までは概ね150,000ドン強です。
到着時、メーターには150くらいの数字が表示されているかと思います。
ちなみにメーターが表示している数字に5をかけると、おおよその日本円となりますね。
空港から市内中心部までは空いていて20分位。
到着までにあちらこちらで鳴っているクラクションを、車内で100回位聞くと思いますw
チップは・・いくら払ったらいい?
タンソンニャットのゲートを出るときに運転手さんが空港内の通行料10,000ドン払ってくれているので、メーターの金額+10,000ドンが支払いの金額となります。
自分はいつもタクシーメーターの下一桁を切り上げて、プラス10,000ドン払うようにしています。
101 → 110+10 = 120 (120,000ドン)ってな感じです。
大体、これで運転手さんも自分も笑顔で降車するようなイメージでしょうか。
ベトナムの運転手さんはお釣りを持っていなかったり、お釣りがあっても無いような振りをしたりするので、100,000、50,000、20,000、10,000ドンのお札をあらかじめ用意しておくほうが無難かもしれません。
節約するにはGrabも選択肢に
Grab ベトナムサイトはこちら
ベトナムではGrabも利用できます。
金額ですがタイ、フィリピンと比べるとタクシーとの料金差は大きく、時間帯やルートによってはタクシーの半額くらいの金額で同じ距離を移動できたりします。
タクシーだと150,000ドンくらいかかる距離が上の写真のように80,000で行けたりもします。(写真はPM3時頃。渋滞の激しい朝夕などは値段がタクシーと逆転したりもします)
使う予定がありそうでしたら、前もってアプリをダウンロードしておきましょう。
タンソンニャット空港では柱の番号ごとにミーティングポイントを設定できますので、利用もしやすいかと思います。ただ稀にベトナム語で電話が掛かってきたりするのでご注意ください。
ではまた
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