2019年4月21日日曜日

タンソンニャット空港 無言で通過できる イミグレほぼ完全ガイド

ホーチミン・空の玄関口、タンソンニャット空港



タンソンニャット空港はあまり快適な空港ではないと思います(あくまで私感です)
入国審査の待ち時間がそこそこ長く、時間帯によっては4-50分掛かることもあります。

それよりも並ぶ列によっての当たり外れが大きく、手続きの早い審査官と遅い審査官では時間が1.5倍(3人と2人くらいの時間差)ほど違い、ハズレを引いた時のダメージは相当に辛いものがあります。
全体的にシステム化されておらず、上から目線で黙々と待たされるイメージなんですね。

長く待ちたくないので、慣れた人は相当な早歩きでイミグレを目指します。
追い抜いた人数がそのまま待ち時間に反映されるので、皆必死ですw。

審査官の態度もそれほどフレンドリーではありません。
HCM(ホーチミン)の人はベトナム北部出身(ハノイ)者がタンソンニャットの審査官なので態度が悪いんだと言ったりします。本当かどうかは定かではないのですが・・。
(基本的にホーチミンの人はハノイの人を大の字が付くほど嫌います)


話さずに済ます タンソンニャット空港のイミグレーションでの準備


英語ができないので、出来るだけ会話を避けたい・・そうですよね。
ましてベトナム人の英語は癖があって、最初は戸惑うほど聞きづらかったりします。
でも、あらかじめ審査官が聞いてくることの準備をしておけば、会話なしにスムーズにスタンプをもらえる可能性を大きくすることは可能だと思います。

イミグレに到着したら、まずは All Passport の列に並びます
審査スペースの上部に赤色LEDで表示されているのですぐに分かると思います。

そして、あらかじめ手元に準備しておくものですが、
パスポート(当然ですが・・)
飛行機のe-チケット(帰りの便が表示されているもの)
それと、搭乗券の半券、これを手元に用意しておきましょう。




搭乗券の半券は提示する必要がないのですが、私の経験上(年20回ほどここから入国します)、これを持っていると話さずに済む可能性がぐっと上がるように感じます。

イミグレで質問される割合はおおよそ6割くらいで、質問される内容は

○ ビザを持っているか
○ 乗ってきたフライトNo.は

の2種類しかされたことがありません。

*ベトナムからの出国後、30日以内の再入国にはビザが必要になります。
自分は30日以内の入出国を繰り返すので、ビザの有無を質問されるのだと思います。
ビザなしで観光の入国だと、ビザについては聞かれないかもしれませんね。

ということで、イミグレのカウンターでは

パスポートと印刷したe-チケットを同時に出す
フライトNo.は? と聞かれたら半券を見せる

これでほぼ話さずにスタンプがもらえる可能性は高くなると思います。
(あくまで経験上です、もし何か他に聞かれたらごめんなさい・・)
イミグレ通過はそんなに難しくないです。過度にナーバスになる必要はありません。

一つウラ技情報を
向かって一番右側のレーンは車椅子の方などの優先レーンになってます。
そのとなりの列に並んでいると優先レーンに利用者がない時に、審査官がおいでおいでをすることがあるので、運が良ければ早く進むことが出来ます。


入国時の荷物のチェックは・・?


イミグレを通過して、コンベアから流れて来る預け入れの荷物を受け取ったら、次は税関検査です。と言っても通常であれば検査らしい検査はありません。

申告するものがあれば赤色の出口、なければ緑色の出口を目指します。
近年、システムが変更されて、税関で申告する物品がなければ基本的に荷物のX線検査なしで税関を通過できるようになりました。

但し、ダンボール箱を持って出る人の殆どはX線検査を要求されてます。
お仕事で○○なものを○○しなければならない方は、このあたりご用心くださいw.
自分の経験上ですが、違和感がない大きさのスーツケースを大小一つづつ持っている程度であれば、まずノーチェックで通過できると思います。

出口を出たら、むしっとした空気と痛いほどの視線(単に他人を待っている人たちの視線なのですが・・w)を感じながら、晴れてホーチミンでのベトナム入国となります。



オフィシャルな情報については在ベトナム日本国大使館HPでご確認ください
在ベトナム日本国大使館ホームページ

何とぞ、法令遵守で楽しい旅と有益なビジネス出張を。

次は空港からのタクシーの選び方などUPします。









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